レポート
CREATIVE INTERNSHIP REPORT!中学生の職場体験を実施しました!
2026.08.24
今回のテーマは「魅力を見つける力」と「アイデアを広げる力」。
このたび、当社では5名の中学生を迎えて、インターンシップ(職場体験)を実施しました。
今回体験してもらったのは、当社が仕事をするうえで大切にしている、「魅力を見つける力」と「アイデアを広げる力」。
私たちはクライアントのみなさまをはじめ、地域や自治体、事業者のみなさまと一緒に、その土地や企業、商品、サービスなどにある魅力を見つけ、それをどう伝え、どう活かしていくかを考える仕事をしています。
その仕事の一端を、ぜひ中学生の皆さんにも体験してほしい。
そんな想いから、今回のプログラムを実施しました。
まずは、フィールドワークへ。
今回は、当社が入っているビル館内にある「岩田屋さん」がフィールドワークの場所になります。
実際に店内を歩きながら、自由に観察してもらいました。
「気になったもの」
「なんとなく感じたこと」
「面白いと思ったこと」
「なぜだろう?と思ったこと」
など、それぞれが感じたことを持ち帰りました。
正解を探すのではなく、それぞれの視点で、できるだけたくさんの気づきを集めてもらいました。
気づきをアイデアに変えていく。
フィールドワークのあとは、集めてきた気づきを持ち寄り、アイデア出しのワークショップを行いました。
一人ひとりの気づきを出し、みんなで眺め、似ているものをまとめたり、そこから新しい視点を加えたり。
「気づく → 出してみる → まとめる → さらに考える」
この繰り返しによって、最初は一つひとつの小さな発見だったものが、少しずつつながっていきます。
そして、たくさんのアイデアを整理していくことで、「自分たちは何を感じたのか」「そこにはどんな共通点があるのか」という全体像が見えてきました。
中学生のみなさんが見つけた、岩田屋さんの魅力。
最終的に、生徒さんたちのアイデアから浮かび上がってきたのは、
「おくりもの」
「人に喜んでもらえるもの」
というキーワードでした。
岩田屋さんに並ぶ商品には、自分のためだけではなく、誰かに贈ったり、誰かを喜ばせたりすることにつながるものが多い。
そんな魅力を、みなさん自身の視点から発見してくれました。
そして、もう一つ印象的だったのが、
「品がある」
という気づきです。
商品そのものだけではありません。
商品の陳列、店内の環境、空間の作り、そして接客サービス。
さまざまな要素を見ていった結果、それらを横断して感じられるものとして、「品がある」という言葉が出てきました。
これは、デザインの仕事にもつながっている。
今回の職場体験で体験してもらったことは、実は私たちが日々の仕事で行っていることとつながっています。
デザインの仕事では、目に見えるものを「きれいにつくる」だけではありません。
クライアントや地域、自治体、事業者のみなさんと一緒に、その場所や事業、商品、サービスの中にある「まだ言葉になっていない魅力」を見つける。
そして、見つけた魅力を整理し、さまざまなアイデアを出しながら、「どうすればもっと伝わるだろう」「どうすれば新しい価値につながるだろう」と考えていきます。
だからこそ今回、学生のみなさんには、完成した答えを見るのではなく、「自分で見つけ、考え、アイデアを広げていくプロセス」そのものを体験してほしいと考えました。
「見る」から、「気づく」へ。
今回の職場体験を通して、普段何気なく見ているものの中にも、たくさんの魅力やヒントが隠れていること。
そして、それらを一つひとつ拾い上げ、つなげていくことで、新しいアイデアが生まれること。
そんな、デザインの仕事の面白さの一端を感じてもらえていたら嬉しく思います。
私たち自身にとっても、中学生のみなさんの自由な視点や言葉から、あらためて「魅力を見つける」ということを考える機会になりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
これからも私たちは、人や地域、事業の中にある「まだ見えていない魅力」を見つけ、そこから新しい可能性を一緒に考えていきます。