いまや国内での活用も、年々飛躍的に増え、多くの事業者が自社の商品・サービスのアイデアやビジネスモデルを具体化してクラウド・ファンディングは、単なる資金調達の手段にとどまらず、 テストマーケティングや商品・サービスのPRや 顧客獲得にも有効とされ、 ビジネスそのものを成功させるための登竜門とも言えます。
おかげさまで、はじめての開催に定員を超える30余名のご参加があり、様々な業種の皆さんの間で交流やつながりが生まれたような盛り上がりをみせていただきました。
実際、早くもMakuakeさんで動き出しそうなプロジェクト候補がいくつか誕生しています。
今回は、「購入型クラウド・ファンディング」の仕組み、 メリットや具体的活用方法について説明するとともに、これまでの実例を元により詳しいお話を、プラットフォーム国内最大手[ 株式会社マクアケ ]の泉野氏にしていただきました。
セミナー議事録
1.購入型クラウド・ファンディングの活用方法と身近な成功事例
クラウドファンディングの種類は大体3つあります。
「寄付型」(アフリカに学校を建てたいなど)
「投資型」(株式上場に近い、ハードルが高い、時間がかかる、コストがかかる)
「購入型」(日本はほぼコレです)
この購入型としてのMakuakeを活用するメリットは、資金調達だけではありません。
1ヶ月に150万アクセスあるプラットフォームです。だから
・テストマーケティング
・PR・顧客獲得
・実績作り(集めた資金、賛同者の数など)としての活用法もあります。
また、多くのプロジェクトを手がけた実績から
・プロジェクトページの提案
・Yahooニュース、週刊アスキー、日経ビジネス・トレンディなどで取り上げられる というメリットもあります。
Makuakeの得意分野は「モノづくり、飲食店」
創業支援やスタートアップというイメージだったけど、創業十年でも参加されて会社はあります。
地域活性化、伝統産業技術を応用した商品開発、作り手にスポットを当てる。ということにも活用できます。
2.プロジェクトページの提案の仕方の例
・消費者のメリットを簡潔にアピールする。
・ニーズに向けたリターンの設計
消費スイッチをいかに押してもらえるか、あたかも「自分のために作られた商品」だと強く思わせるのがポイント。
実例を挙げて『(ターゲットは)女性だと思ってたら、8割男性客という新たなニーズを発見した』という事例から「生の声も聞ける」「新たな顧客」を発見するというメリットの説明もしてくださいました。

3.フリートークの情報交換会
集まった異業種の皆さんがそれぞれ交流したり、泉野さんにもっと詳しく話をしたり、弊社代表も交えて意見を交換したりなど、非常に盛り上がりを見せてました。

4. 新商品・新サービスのデザイン・プロモーションのサポートについて
主催である弊社のことも少し。
刷り上がったばかりの地元企業応援本「COURSE 2019」もご覧いただきました。

5.個別相談会
より詳しく、より具体的に泉野氏と相談できる時間を設けましたが、順に待っていただいて時間がおしてしまうほどでした。
今回のセミナーの参加者の皆さんにアンケートに答えていただいた結果、「(クラウドファンディングが)身近なものに感じた」「とてもわかりやすかった」という声をたくさんいただけた他、「もっと詳しい事例が知りたい」といった前向きなご意見もあり、クラウドファンディングの今までのイメージと違う新しい魅力をお伝えする場となれたかな。と思います。
今後も、企業の皆様にとって新しい発見やつながりとなりそうな機会をお届けしていきたいと思います。
もちろん、Makuakeさんのセミナーも引き続き開催していきたいと思いますので、またご案内を差し上げたいと思います!
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担当:宇佐川 千恵