なりすましメールやサイバー攻撃を受けたかも知れないと思う事象があった場合
自らサイバー攻撃に気付いたり、あるいは第三者からの連絡で気付いた場合は、直ちに処置を取り、その後必要な各種窓口に相談することをお勧めいたします。
一番最初にするべきは電源を落とさないままインターネットから切断することです。
これはマルウェアなどの拡散を防ぎつつ、後々警察に連絡をする場合の証拠保全になります。
次に、連絡するには状況を把握しなければならないので、なるべく分かる範囲で 5W1H
のように分けて事象を記録してください。
いつから始まったのか、どのようなことがあったのか、誰が作業していたのかなどです。
当然のことながらその間、攻撃が行われたと思われるパソコンなどの機器は使わず、その他の機器や紙のメモで記録します。
サイバー攻撃を受けたときに相談するサービスを契約している場合
相談するサービスを契約していない場合
|
●
IPA「情報セキュリティ安心相談窓口」 https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html#4-1 ご相談の前に整理していただく項目
・対象となる端末の種類(パソコン、スマートフォンなど) ・対象となる端末のOS(Windows
10、Androidなど) ・インストールしているセキュリティソフトの名称 ・利用しているクラウドサービスの名称 ・時系列を含めた具体的な事象 ・ウイルスまたは不正アクセスが原因と判断された根拠 ・他に相談をした窓口や機関
|
電話 03-5978-7509 受付時間 10:00~12:00 13:30~17:00 土日祝日・年末年始は除く
|
メール anshin(a)ipa.go.jp ※(a)を@に変換し、宛先(To)欄に手入力してください。
|
情報を消されたり、なにか機器を故障させられたり、あるいは情報を盗難されるなど、明確な被害がある場合
|
●各都道府県警のサイバー犯罪相談の窓口
|